ゼロカーボンシティへの取り組み

Carbon0

ゼロカーボンシティとは、地球環境に優しい街づくりの考え方

 

「ゼロカーボン」という言葉はご存じですか?

「ゼロカーボン」とは、再生可能エネルギーを使用することで、地球温暖化に影響を与えるという二酸化炭素の排出量を減らし、地球に害を及ぼすことがないという考えのこと。

簡単に言うと、ものづくりも地球にやさしく、ということです。

東根市は、山形県で初めて、ゼロカーボンシティ宣言をしました。2050年までに二酸化炭素排出を実質ゼロにするために、令和3年度から市内の二酸化炭素排出量などについての現状把握を進めています。この取り組みを通して、人と自然が調和・共生できるまちを目指しています。

地球環境だけでなく、私たちの暮らしにも優しい

地球温暖化の問題は、これから100年この地球で暮らす子どもや孫たちのために今、私たちが取り組まなくてはいけない大切なこと。さらに、実は、このゼロカーボンの取り組みは、私たちの暮らしにも良い影響があるのです。

 

①快適な暮らし

夏は涼しく、冬は暖かい家族みんなが過ごしやすい暮らし。

②家計に優しい

LEDなどの省エネ家電を取り入れることで電気代がお得に。

③いざというとき安心

太陽光や地中熱などの再生可能エネルギーを取り入れることで温室効果ガスの削減と大規模停電の発生時にも電気を使うことができる。

二酸化炭素排出量の約2割は、家庭から出ているそうです。今あげたように「ゼロカーボン」を取り入れることで地球環境だけでなく、家計にも優しい暮らしを実現します。

カナリエの取り組み

カナリエでは「ゼロカーボンシティ」の取り組みに力を入れるにあたり市長、そして東北芸術工科大学の三浦教授を訪ね、考えや想いを直接伺い、取り入れることにしました。

一般住宅でできるエコ活動の一環として、「やまがた健康住宅」の普及活動を推奨することにより寒い冬にありがちな「ヒートショック」を減らす活動にもつながります。

また、6社合同展示場を通して、ゼロカーボンの見本となる家を実際に見て・触れて・学んでいただきたいと考えています。